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第2節 vsFC東京
J1-2010-02 vsFC東京

ホーム開幕戦。まずは勝利を収めたことを喜びたい。
宇賀神の独壇場に沸いた埼玉スタジアム。

J1 01節(2010.3.6 sat):晴れ
@埼玉スタジアム2002
浦和レッズ11-00FC東京
0-0
ロブソン・ポンテ(PK)19分


浦和レッズ (J1 02節 vs東京)
エジミウソン  達也   (63→セル)
  柏木  (86→啓太)ポンテ
細貝阿部
宇賀神          平川  (72→岡本)
坪井暢久
 山岸 


開幕戦を落としてしまったレッズだが、気持ちを切り替えて挑まなければならないホーム開幕戦。山岸が「チームも、クラブも、サポーターも、どうしても勝ちたい開幕戦」と言う今日の試合。昨年と同じFC東京を迎えてのゲーム。柏木、宇賀神の埼玉スタジアムデビュー、高校生ルーキー岡本と新加入スピラノビッチがベンチ入り。5万人のサポーターが見守る中、美しいコレオに彩られた埼玉スタジアムで、レッズ今季初のホームゲーム。


立ち上がり、FC東京が攻勢に。切り替えの速さとFW鈴木のスピード、縦パスを駆使して攻め込んでくるFC東京に押し込まれるレッズ。バタバタした立ち上がりとなってしまうが、何とか相手を押さえるうちに徐々にペースをつかみ始める。中盤のプレスが効き始め、攻撃のパスも繋がるようになってきた。そして早速、埼スタデビューの男が魅せてくれる。

17分。相手陣内でのパス交換からボールは暢久を経由して左サイドの宇賀神へ。宇賀神は中央柏木にパスを送ってそのままエリア内にダッシュ。柏木は中へボールを送ろうとしたがディフェンスに当たってこぼれてしまう。しかし、ここに宇賀神が猛然と走りこむ。先にボールに触った宇賀神に対し、対応が遅れたDF森重は手で止めに行ってしまう。イエローカードが提示され、レッズはPKをゲット。

ポンテがこれを落ち着いてゴール左隅に突き刺して先制。ここからレッズの時間。21分、宇賀神からボールを受けた柏木のクロスにエジミウソン。相手ディフェンスの手に当たったように見えたがPKならず。
26分にはポンテとの長距離ワンツーで抜け出した平川からのアーリークロスにエジミウソン。これは枠を捉えず。33分、阿部のロングパスに抜け出した達也のシュートも枠外。つづけて阿部→達也→宇賀神→エジミウソンの枠に行った強烈なシュートもセーブされてしまう。

さらに攻め立てるレッズは36分。達也とのワンツーで抜け出そうとしたエジミウソンをDF森重が止めて得たフリーキック。柏木がファーサイドを狙ったシュートはポストにはじかれニアに。このボールに飛びついたのが達也だったが、これもポストにあたってしまい相手キーパーの正面に。得点が取れそうで取れないレッズ。

39分には、後方からのボールに抜け出そうとしたエジミウソンを止めたDF森重にイエローカード。この試合2枚目となりDF森重は退場処分。さらに攻めるレッズは阿部のスルーパスに抜け出した達也のシュートがサイドネットを揺らすなど、いいシーンは多いが追加点は奪えず。10人になったFC東京はMF石川を投入して前半終了となる。


後半早いうちに追加点を挙げたいレッズ。相手陣内での達也のパスカットからボールを受けたエジミウソン。豪快に放ったミドルシュートはバーをたたき、その後の波状攻撃でもボールを押し込むことが出来ない。1人多いレッズは少し余裕を持ったような展開も、前半のように前に行くことができない時間帯となる。FC東京は切り札のFW赤嶺、MF梶山を投入。同点を狙ってくる。

1人少ないはずのFC東京は運動量で全体をカバーしている。特に、途中交代でピッチに入った3人が駆け回るため、レッズのディフェンスも捕まえきれない。中盤での競り合いのシーンが増え、お互いにチャンスを作るにいたらない。そんな中、左ふくらはぎを負傷した平川に代わってレッズの右サイドに岡本が投入される。初出場となった岡本。

しかし、ここからは逆にFC東京の時間帯となってしまう。レッズ陣内中央でDF今野→MF梶山→FW赤嶺と縦パスを通されてゴールネットを揺らされてしまう。しかしここは、ギリギリのタイミングでオフサイドとラップをかけた宇賀神の好判断でオフサイドの判定。辛くも失点を免れた。

あれだけ攻めて追加点が奪えなかった後遺症か、レッズの選手は徐々に足が止まり始めてしまう。そのタイミングを計ったようにFC東京はFW平山にロングボールを入れるようになってくる。32分にはロングボールの落としに詰める形でMF石川、FW赤嶺にフリーでシュートを打たれてしまう。押せ押せムードで嵩にかかって攻めてくるFC東京にレッズは完全に押し込まれてしまう。

この流れを止めたのがベンチの采配。柏木に代えて啓太を投入。啓太は走って交代に来る柏木に、ゆっくり来るように指示。ピッチに入ると一人一人にポジションを細かく指示、チームを落ち着かせる役割を負う。するとレッズは逃げ切り体制に。高めの位置で啓太を中心にボールを奪うと、サイドを使ってゆっくりとボールを展開する。その後は危ないシーンも無く、1点を守りきって試合終了のホイッスルを聞いた。


立ち上がりを除けば今日の前半のレッズは素晴らしかった。ゴールに向かう連動性があり、スタジアムで見ていて心が躍るほど。ただ、決定力の無さは何とかしなければならない点か。あと1点前半のうちに挙げていれば、これほど終盤苦しい展開にはならなかっただろう。

良かった点の一番は宇賀神。攻撃では非常に良いアクセントとなっていた。縦に攻めての精度の高いクロス、そうかと思えばPKを奪ったワンツーを使っての中への切り込み。レッズが得点を奪うのに必要なピースが現れたと言っても過言ではないだろう。ディフェンスラインでは暢久。もともとフィジカルは強いが、後半の一時期を除けば平山の高さにも対応できていた。細貝の潰し、阿部の縦への意識も良かった。

往々にして退場者が出るとどちらのチームもリズムが狂うもの。しかし、今日はFC東京は1人減ったことで団結して運動量が増し、逆にレッズは油断ではないだろうが運動量が落ちてしまった。90分間ゲームを支配することは難しいが、やはり今日は追加点が挙げられなかったことに尽きるだろう。

しかし、何としても欲しかったホーム開幕戦での白星はつかむことができた。勝利は何よりの良薬。今日の反省を踏まえ、次のゲームでは攻めている時間帯にきっちりとゴールを奪うことを課題に、進んでいって欲しい。


次節はホーム開幕戦に勢いづく山形が相手。

今日の勝利を無にしないよう、今日の良い時間帯を見せ付けられるよう。

Allez! URAWA REDS!!!
【2010.03.20 Saturday 】 Jリーグ | comments(0) | trackbacks(0) |
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